たくさんのご応募ありがとうございました。
全国から寄せられた応募作品の中から、見事に入賞された方々の作品を、ここに発表させていただきます。
撮影者 加藤 久豊
撮影者からのコメント
都市部の夜空は溢れる光(光害 light pollution)で汚れ切っていますが、ここ、鹿児島県の離島「吐噶喇(トカラ)列島」の諏訪之瀬島では、クリアーな夜空を見ることができます。訪れたのは夏の月夜…積乱雲が月光に照らされて光っています。雲の下は雨が降っていますが、雲の上には天の川と星々が輝いています。不思議な光景ですが、空気が光で汚染されていない証拠ですね。
撮影者 紅露 雅之
撮影者からのコメント
倶知安町富士見橋のこの辺りは、冬は氷点下20℃を下回る日もつどつどある。近くを流れる尻別川から立ち昇るけあらしを撮っていると、反対側を見ると、やや太陽が三つもある。幻日という現象らしいが、早朝、晴れていて無風という条件下で時折起こる現象らしい。なんとラッキーなことに私自身は2度目の遭遇だ。撮影:2月27日AM6:47
撮影者 秋田勲
撮影者からのコメント
2022年9月24日夕方、太陽が沈み冷気が感じられる。そして夕焼けが赤く染まりつつ、現れてきたのは垂直に伸びる光の柱である。やがて成長するかのようにみるみる伸びて15度ぐらいに達したが、10分ほどで消えていった。不思議な眺めであった。Canon6D F6.3 f=50mm 露出1/160s ISO400
撮影者 須田 康之(フリーランス・自営業)
撮影者からのコメント
虫たちの瞳の不思議。飛ぶ者にはそれを助けるチカラを、捕食するものにはそれを補うチカラが、それぞれに与えられている。。そんな神秘を想いながら撮影しています。
撮影者 魚田 雅彦(高エネルギー加速器研究機構/J-PARC)
撮影者からのコメント
J-PARC MRシンクロトロン加速器の多数のビーム収束用電磁石の内部の真空ダクトの一部は、出来るだけビームを通せるよう上下左右を広くするため角の丸い正方形を45度回転させた形状をしています。内面は超高真空への対応として電解研磨によって平滑化され曲面と平面の合わせ鏡状になっているため、メンテナンス時に覗き込むと奥のベローズの櫛状のフィンガーコンタクト等が複雑な反射像を描き出すのが見えます。
撮影者 宮嶋 舟・宮嶋 櫂(市立札幌開成中等教育学校2年)
撮影者からのコメント
アゲハの幼虫の殻は脱ぎ捨てたあとに自分で食べてしまいますが、前蛹の殻は自身で食べられないために残ります。この殻を、学校に貸し出された電子顕微鏡(日立ハイテク提供)で撮影しました。意外にもトゲトゲしい部分があり、どの部分なのかを引き続き調査していきたいです。
撮影者 岩田 美那(茨城県立竜ヶ崎第一高等学校附属中学校2年)
撮影者からのコメント
取手の花火大会に行ったとき、花火が散った瞬間にシャッターを切りました。花火は半球形の玉皮に酸化剤、炎色剤、可燃剤を詰めて、打ち上げられます。今回は金色だったのが印象的で、とても綺麗でした。
撮影者 山田 菜摘(大谷中学校3年)
撮影者からのコメント
私たちは、ボウルやフライパンなど、身の回りの物を組み合わせてバンデグラフ起電機という静電気発生装置を手作りしました。写真は装置の上におかず入れのアルミカップをのせて静電気を発生させると、同じ種類の電気が反発しあって舞います。イベントなどで大好評な実験です。
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