たくさんのご応募ありがとうございました。
全国から寄せられた応募作品の中から、見事に入賞された方々の作品を、ここに発表させていただきます。
撮影者 秋田勲(カノープス)
撮影者からのコメント
日本海の隠岐の島に出かけた。地図で太陽が昇る場所を探し、日の出を待つが水平線がかすんでいて、空の透明度はそれほど良くない。半ばあきらめていた時刻に太陽が現れ、明るい輝きはないがピンク色の太陽が上ってきて、漁船がその前面を通り過ぎていく様子が見られた。天気と大気の不思議さを感じる。2023年9月29日06時01分、60mm屈折望遠鏡、焦点距離355mmに1.4テレプラス、Canon70D 1/100s ISO100」
撮影者 杉山 翔太(学生)
撮影者からのコメント
この写真には、小さなラズベリーのような宝石が写っています。この宝石の正体は、高分子製のビーズで表面を覆うことで球状に近い形になった液滴です。このビーズで覆われた液滴は、リキッドマーブル(LM)と呼ばれます。LMは、液体をはじく固体粒子(ビーズ)の上で液滴を転がすだけで簡単に作製できます。また、LMは机の上をコロコロと転がり、水の上をスイスイと滑ります。
撮影者 垣内 浩(ブダペスト日本人学校教職員)
撮影者からのコメント
2023年8月にアイスランドを旅した際、偶然立ち寄ったSvínafellsjökull Glacier。美しい氷河の風景に魅せられたのだが、アイスランドの氷河はここ数十年で加速度的に消滅してきている。手前に美しく見える氷塊は、まさに地球温暖化の影響によってできた産物だった。
撮影者 紅露 雅之
撮影者からのコメント
ジュエリーアイスで一躍有名になった、十勝管内豊頃町の大津浜で撮った1枚。早朝砂地の浜に出ると、丸い穴の開いた氷の塊があちこちに打ち上げられている。自然に穴が開いたというから不思議だ。穴が開いたり空かなかったりは、年によって異なるという。
撮影者 坂井隆盛(たかもりぎゃらくし)(広島なぎさ中学校3年)
撮影者からのコメント
ペンジュラムとは振り子のことです。ミニライトを天井から吊り下げてだ円の形に揺らし、その軌跡を真下に固定したカメラで長時間露光しました。色が連続で変わっていくライトを、百円均一のお店で発見したライトを使用しました。光のリボンのようでもあり、とてもきれいな光の動きになったので応募しました。
撮影者 植田 莞梧(市川学園市川中学校2年)
撮影者からのコメント
祇園祭の期間に京都を旅行した時に撮影しました。祇園の町を散策して大通りに出ると、鴨川の向こうに爆発のような光を放つ雲が現れたので、びっくりして写真を撮りました。家に帰ってから調べたら、空に光や影のすじが見える「薄明光線」という気象現象だと分かりました。
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